== ブランデー ==

葡萄・リンゴ・さくらんぼ……
これら果実が酵母の発酵力でお酒になるのはご存じの通りですね。
葡萄は葡萄酒(ワイン)に、リンゴはリンゴ酒に、サクランボはチェリー酒へと変化します。

そしてこれら果実酒を蒸留させたものがブランデーと呼ばれるお酒になります。
そうです、もともとブランデーは葡萄酒やリンゴ酒だったんですね。
わざわざ葡萄酒やリンゴ酒を蒸留する理由は、アルコール度数を高めるため、そして雑味のない味に仕上げるため。
葡萄の色や糖分は蒸留されないため、ブランデーは無色透明な液体になります。

それを樽に入れて熟成する事で、独特の色と香りが楽しめるんですね。
アルコール度数が高く独自の色と香味がある、これが大きな特徴です。

有名な産地

ブランデーの原料は葡萄やリンゴ、洋ナシ、スモモ、黄桃などがありますが、圧倒的に多いのは葡萄です。
ワインの生産が盛んなエリアと言えばフランスですが、フランスがブランデーの一大産地となっているのも納得できますね。

有名な産地にはコニャックアルマニャックカルヴァドスがありますがいずれもフランス国内です。
コニャックは産地ですがブランド名でもあります。
葡萄だけを原料にし、コニャック市とその周辺で製造された製品など法律に該当したブランデーだけをコニャックと呼びます。
ブランドイメージを守るために色々と規制されているのです。

アルマニャックもコニャックと同じで、厳しい法律に適合したものだけをアルマニャックと呼びます。
カルヴァドスはノルマンディー地方とブルターニュ地方が産地となり、これらの産地ではリンゴ酒をベースにしているのが特徴。

カルヴァドス産の有名銘柄・シャトー ド ロバードは割合高い価格で取引されています

画像出典元:http://kotoyori-sake.com/cognac.html

有名な銘柄

有名銘柄と言えば一番先に思い浮かぶのが「レミーマルタン ルイ13世」でしょう。
1本100万円以上の価格で取引されている物もあります。
一部の有名銘柄が高騰する理由は、新興国の方々からのニーズが年々高くなっている事、そして生産量にかなり限りがある事。
ニーズが多いのに生産量が少ないと希少性が増し、取引額もどんどん高くなります。

「レミーマルタン ルイ13世」以外にも、ヘネシーやクルボアジェ エルテコレクション、テセロン パラダイス 88’s 、シャトーポーレ、シャトー ド ロバードなどが有名な銘柄になります。

画像出典元:http://red-bacchus.com/

買取価格相場

酒買取りの相場から見ると、突出して買取価格が高いのが「レミーマルタン ルイ13世」になります。
「レミーマルタン ルイ13世」でもブラックパールは60万円、ダイヤモンドは30万円、ベリーオールドは10万円、バカラクリスタルは10万円前後の価格で買い取られています。

== まとめ ==

  ブランデーは果実酒を蒸留させ樽に入れて熟成させたもの
  ブランデーはアルコール度数が高く独自の色と香味がある
  フランスで有名な産地は『コニャック』/『アルマニャック』/『カルヴァドス』
  フランスで製造されたブランデーはブランドイメージを守るために色々と規制されている
  有名な銘柄「シャトー ド ロバード」は割合高い価格で取引されている
  有名な銘柄「レミーマルタン ルイ13世」は1本100万円以上の価格で取引されているものもある
  一部の有名銘柄が高騰する理由は「ニーズが多いのに生産量が少ない」から
  買取価格が高いブランデーは「レミーマルタン ルイ13世」